扉をリフォームについて

扉をリフォームする方法と掛かる費用の相場

扉リフォームの費用や注意点など

 

扉リフォーム

 

「扉の見た目が汚くなった」「扉に開けづらさを感じるようになった」などの理由で、扉のリフォームを考える事があるでしょう。
しかし、一口にリフォームと言っても複数の工事方法がありますし、取り付ける扉の種類やオプション機能も1つではありません。

 

そのため、何も考えずにリフォーム業者に一任してしまうと、想像と全く違った結果になってしまう可能性が出てきます。
せっかく工事を行うのですから扉のリフォームに関する知識をしっかり理解して、満足の行く部屋作りを目指したい物です。

 

また、割高な費用の支払いを避けるためにはある程度相場を把握しておく事も重要になります。
扉をリフォームする方法や掛かる費用の相場、オプション機能の選択肢などについてチェックしていきましょう。

 

 

扉をリフォームして新しくする方法

 

扉をリフォームして新しくする場合、ドアのみを交換する事が唯一の選択肢と言う訳ではありません。
扉を枠ごと交換してしまう事も出来ますし、扉表面の面材だけを張り替えるリフォームも可能です。

 

それぞれの工事方法は、掛かる費用や仕上がりの面で異なる特徴を持っています。
そのため、各方法の特徴を把握した上で自分の想定するリフォームに合った物を選ぶ事が大切です。

 

リフォーム方法ごとの特徴としては、以下のような点が挙げられます。

 

枠ごと扉を交換するリフォーム

 

部屋に付いている扉を観察してみると、周囲に枠が付いている事が分かるでしょう。
場合によっては、扉以上に枠が汚れたり傷付いたりして、美観を損ねている事もあります。

 

美しい部屋の仕上がりを目指すのであれば、枠ごと扉を交換するリフォームがオススメです。
ただし、枠ごと扉のリフォームを行う場合、周囲の壁紙なども同時に交換する必要が出てきます。

 

統一感を持たせるために部屋全体の壁紙を変える事も珍しくないので、手間や費用が掛かる可能性が高くなるでしょう。

 

扉本体だけを交換するリフォーム

 

扉本体だけを交換するリフォームは周囲の壁紙などに気を配る必要がないため、工事に掛かる費用を抑えられる方法です。
扉のリフォームに掛けられる予算があまりない場合には、有力な選択肢になってくれる事でしょう。

 

ただし、交換する扉を選ぶ際に枠の色合いを考慮しておかないと、ちぐはぐな印象を与えてしまう事もあります。
枠を塗装するなどの対策もありますが、扉選びの際は枠との調和を気を付けておいた方が無難です。

 

また、枠の大きさによっては、交換出来る扉の選択肢が狭まる場合がある点にも注意してください。

 

扉表面の面材を張り替えるリフォーム

 

扉の開けづらさなど機能面の問題がなく、汚れや傷だけが気になる場合、扉表面の面材を張り替えるリフォームをする事も出来ます。
ドアや枠を交換する必要がないので手軽ですし、周囲の壁への影響を考える必要もありません。

 

新たにドアの購入も不要なので、掛かる費用を抑える事も可能です。
不注意でちょっとした穴が開いてしまった場合や、予算を掛けずに扉の雰囲気だけを変えたい場合にも適したリフォーム方法と言えます。

 

ただし、劣化が進んでいるなど扉の状態によっては張り替えを行えないケースもあるので注意してください。

 

リフォームで交換出来る扉の種類

 

リフォームで交換出来る扉の種類

 

扉には開閉方法によって複数の種類に分類出来ます。
どれも部屋を仕切るという意味では同じ役割を持ちますが、開閉に必要なスペースや扉が持つ機能性などの面で違う点がある事も確かです。

 

リフォームをする際に扉を付ける場所に応じて適した物を採用すれば、日常生活の快適さを向上させる助けになるでしょう。
もちろん、取り付けた後の部屋の雰囲気に合っているかどうかも扉選びの大切なポイントです。

 

リフォームで交換出来る扉の種類としては以下のような物が挙げられます。

 

最も一般的な開き戸

 

扉の中でも最も一般的なのは、開き戸です。
メジャーな扉なので製品の選択肢が多く、値段も他の扉よりも割安である事が多くなっています。

 

機能性の面でも気密性が高く、冷暖房の効率を上げたい場合にも適した扉の種類です。
扉の横にスペースを用意する必要がないので、周囲の壁の状況を気にせず取り付けられるメリットもあります。

 

ただし、開閉の際に一定のスペースが必要となるため、リフォームの際は完成後の家具の配置なども考慮しなければなりません。

 

狭いスペースでも採用出来る折れ戸

 

折れ戸はクローゼットなどで採用される事の多い扉です。
開き戸よりも開閉に必要なスペースが少ない事に加え、扉の横のスペースも要りません。

 

ドア同士の接触が考えられる場所や、開閉のための十分なスペースのない狭い場所でのリフォームに適した扉の種類と言えます。
ただし、折れ戸を開けた状態では通れる幅が狭くなるため、移動の際に邪魔になる事も多いです。

 

そのため、頻繁に通る場所の扉としてはあまり向きません。
収納場所やあまり通る事のない場所で扉をリフォームする際に活用しましょう。

 

空間を有効活用しやすい引き戸

 

引き戸は横にスライドして開閉するタイプの扉です。
開けた状態ではドアが隠れる事になるので、折れ戸とは逆に通行しやすい扉と言えます。

 

高齢者の方でも移動しやすいですし、開閉時に音がうるさくないというメリットもある扉の種類です。
デメリットとしては、扉の横に格納するためのスペースが必要になる事が挙げられます。

 

開き戸や折れ戸から引き戸に変更する場合、スペースを確保するための工事が必要です。
引き戸そのものの価格も高い傾向にあるので、リフォームのための予算が十分にある場合に適した扉と言えるでしょう。

 

扉のリフォームに掛かる費用の相場

 

扉のリフォームに掛かる費用の相場

 

扉のリフォームには複数の方法がある事は既に解説した通りですが、掛かる費用も当然工事方法ごとに異なります。
リフォームの予算に制限がある場合、費用の相場を把握した上で可能な方法を選ぶ事が大切です。

 

扉のリフォームに掛かる費用の相場をある程度把握しておけば、極端に高い料金設定をしている悪質な業者を避ける事も出来ます。
後々予算不足に陥らないためにも、しっかり相場を確認してきましょう。

 

扉のリフォームに掛かる費用の相場は以下の通りです。
また、併せてリフォーム費用を抑えるコツも紹介します。

 

扉を交換するリフォームに掛かる費用の相場

 

既に設置されている扉を新しい物に交換するリフォームの費用相場は、以下のようになっています。

 

枠ごと扉を交換するリフォーム 10〜14万円程度
扉本体だけを交換するリフォーム 7〜10万円程度
扉表面の面材を張り替えるリフォーム 4〜6万円程度

 

ただし、この相場は一般的な品質の扉を選択した場合の物です。
扉に様々なオプション機能を付ける場合、もっと多くの費用が掛かる事もあります。

 

また、開き戸を引き戸にするなど、開閉タイプの異なる扉へ交換する場合は追加で10万円以上の費用が掛かる事も珍しくありません。

 

壁に扉を付けるリフォームに掛かる費用の相場

 

壁に新たな扉を取り付けるリフォームの費用相場は、以下のようになっています。

 

開き戸を付けるリフォーム 10〜15万円程度
折れ戸を付けるリフォーム 12〜17万円程度
引き戸を付けるリフォーム 15〜20万円程度

 

新たに引き戸を付けるリフォームは、開ける際に扉を格納するスペースを用意する必要があるため、特に費用が高くなっています。
また、無垢材の扉や採光機能のある扉を採用する場合、上記の相場に5万円程度の追加費用を考えておいた方が良いでしょう。

 

扉のリフォームで費用を抑えるコツ

 

扉のリフォームで費用を抑えるコツは、予算に応じて設置する扉を選ぶ事です。
各メーカーが販売している扉の中には様々なデザインや機能性を持った物がありますが、こだわりが強いとその分購入価格は高くなってしまいます。

 

デザイン性の高い扉や機能性が豊富な扉を購入する際は、本当にその扉が必要なのかを考えてみてください。
例えば、あまり利用していない部屋の扉をリフォームするのであれば、多少デザインの面で妥協する選択肢もあります。

 

また、複数のリフォーム業者に相見積もりを取ってから依頼先を決める事も大切です。
1社だけの見積もりで決めてしまうと、費用が割高になってしまうケースがあります。

 

扉のリフォームで選べるオプション機能

 

扉のリフォームで選べるオプション機能

 

扉の中には単純な開閉以外にオプション機能の付いた製品も存在します。
開閉をサポートして使い勝手を良くするオプションや扉に便利な働きを追加するオプションなど、その種類は多彩です。

 

全ての扉にオプション機能が付けられる訳ではありませんが、知っておけばリフォームを考える際に選択の幅が広がります。
また、オプション機能を付けるだけのリフォームを行える扉もあるので、扉を新しい物に交換するほどではないが機能性は高めたい、という時にも便利です。

 

リフォームで選べる扉のオプション機能としては、以下のような物が挙げられます。

 

ブレーキ機能(引き戸)

 

ブレーキ機能はその名前の通り、引き戸を開け閉めする際にブレーキが掛かるというオプションです。
扉を勢い良く閉めた結果、大きな音が出てしまうという事態を防ぐ事が出来ます。

 

また、手を離した後で自動的に扉が閉まるタイプや開け閉めを補助するタイプなどもあるので、必要に応じて選ぶ事が可能です。
後付けで追加出来る扉も多く、掛かる費用も扉の交換と比べると割安になっています。

 

低予算のリフォームで引き戸の機能性を高めたい場合にオススメのオプションです。

 

音漏れを防ぎやすくなる遮音機能

 

扉には部屋の中で発生した音が外に伝わる事を防ぐという役割もあります。
扉を開けっ放しにした状態と閉め切った状態で音の伝わり方が違う事は、誰でも分かるはずです。

 

リフォームの際に遮音機能の付いた扉を選べば、部屋からの音漏れを防ぎやすくなります。
音楽を聴いたり映画を見たりする機会の多い部屋や楽器を演奏する機会のある部屋にオススメのオプションです。

 

完璧な遮音は難しいですが、大きな音を立てても気にならなくなる点は見逃せないメリットと言えます。

 

子供の出入りを制限するチャイルドロック機能

 

子供の出入りを制限したい部屋がある場合は、チャイルドロック機能付きの扉を選ぶと良いでしょう。
チャイルドロック機能付きの扉は高い位置に鍵が配置されており、背の低い子供では開けられないようになっています。

 

大人であれば手軽な操作で開閉出来るので、不便を感じる場面も少ないはずです。
壊れる可能性のある貴重品が多い部屋など、子供が入っては困るスペースで扉のリフォームをする際は検討しておきたいオプションと言えます。

 

扉を閉めたままで換気が出来るルーバー機能

 

換気はしたいけれど、扉を開けっ放しにしておきたくはないという状況は良くある物です。
特に寒い冬の期間は室温が下がる事を防ぐため、扉の開閉を最小限に抑えたいと考えるのではないでしょうか。

 

ルーバー機能の付いた扉なら閉めたままの状態で部屋の換気を行う事が可能です。
ルーバー部分を押すだけで換気するための通り道が作れるので、非常に便利なオプションとなっています。

 

空調設備による換気が十分に行えない部屋のリフォームではぜひ採用したいオプションです。

 

ペット用のくぐり戸

 

ペットを飼っている家庭の場合、自由に部屋の出入りが出来るようにくぐり戸を付けるというオプションが便利です。
移動出来るスペースが増える事で、ペットがストレスを感じずに生活しやすくなるでしょう。

 

ペットが頻繁に人間が扉を開けるのを待っている、というような状況が多いのであれば採用する価値があります。
ただし、移動範囲が増えるせいで想定外のトラブルが起きる可能性は否定出来ません。

 

そのため、ペットが触れて困るような物がある部屋のリフォームでは避けた方が無難です。

 

扉をリフォームする際の注意点

 

扉をリフォームする際の注意点

 

扉をリフォームする際には製品の種類や工事を行う場所など、様々な点に注意する必要があります。
費用だけを見て扉を選んでしまうと後悔する結果になりやすいですし、扉を設置する場所を安易に決めてしまうと費用が嵩むケースも出てくるでしょう。

 

他の場所のリフォームの経験があったとしても、扉のリフォームでは少し勝手が違う物です。
必ずしも問題に直面するとは限りませんが、あらかじめ注意点を抑えておけば対処がしやすくなります。

 

扉をリフォームする際に注意しておくべき点は以下の通りです。

 

場所の雰囲気に適したデザインの扉を選ぶ

 

リフォームで設置する扉を選ぶ際は、場所の雰囲気に適した物であるかどうかを確かめなければなりません。
扉単体では魅力的に思える製品であっても、実際に設置してみると散漫な印象を受けてしまう事が珍しくありません。

 

違和感を減らすには、色合いや素材を周囲と合わせて統一感を出す事が大事です。
リフォーム後の部屋全体の雰囲気をイメージして、問題がないかどうかを考えましょう。

 

可能ならばカタログを見るだけでなく、実物のサンプルもチェックしてみてください。

 

扉を付ける・扉を壁にする事が出来ない場合もある

 

扉のリフォームはどんな場所でも出来るという訳ではありません。
耐力壁など耐久性に影響のある部分は構造上扉を付けられない場合もあります。

 

特に家全体を柱で支えるのではなく、壁で支えるタイプの住宅では制限が掛かるケースが多いです。
扉を壁にするリフォームでも、部屋の他の部分に扉を付けられない時には工事が出来ない事もあります。

 

そのため、新たに扉を付ける場合はリフォーム業者と相談して、構造上の問題がないかどうかをチェックしてください。

 

配線の関係で電気工事が必要な場合は追加の費用が掛かる

 

電気配線が通っている壁を含んだリフォームを行う場合、配線工事が別途必要となるため追加の費用が掛かります。
例えば、コンセントの付いている壁は中に配線が通っていますから、単純に撤去して扉用のスペースにする事は出来ません。

 

予算に余裕があるのであれば追加費用を気にせずにリフォーム出来ますが、そうでない場合は別の壁を選んだ方が良いでしょう。
配線を気にせずリフォームを計画してしまうと、扉の品質に妥協する必要が出てくるなど、工事の完成度に影響が及びかねません。

 

賃貸では規約で扉のリフォームが制限されている事がある

 

賃貸物件の場合、規約によって扉のリフォームが制限されている事があります。
規約を確認せずにリフォームを進めてしまうと、大家さんとのトラブルの原因になってしまいます。

 

場合によっては退去させられる可能性も出てくるので、規約をきちんと確認してからリフォームを計画しましょう。
また、マンションも賃貸物件と同様に規約でリフォームに制限が付く事が多いです。

 

専有部分である部屋の中の扉はリフォーム出来ても、共有部分の玄関の扉はリフォーム出来ない事が大半なので注意してください。

 

扉のリフォームまとめ

 

扉のリフォームまとめ

 

扉のリフォームには、枠ごと扉を交換・扉本体だけを交換・面材の張り替えという複数の方法があります。
掛かる手間や費用は異なるため、適切な方法を選ぶ事が大切です。

 

また、扉の種類も開き戸・折れ戸・引き戸に分けられます。
開閉のために必要な広さや扉を格納する場所の有無など、様々な違いが存在しているので気を付けてください。

 

扉のリフォームに掛かる費用の相場は、扉の交換なら4〜14万円程度、壁に扉を付ける場合は10〜20万円程度です。
ただし、工事の方法や扉の種類によって費用は細かく変わってきます。

 

予算に応じて購入する扉を選ぶ、相見積もりを取るなどの工夫をして費用を抑えましょう。
また、扉にはブレーキ機能や遮音機能、ルーバー機能など様々なオプションを付ける事が出来ます。

 

チャイルドロック機能、ペット用のくぐり戸も便利です。
扉のリフォームでは部屋の雰囲気に合った扉を選ぶ事が重要となります。

 

また、壁の構造や電気配線、賃貸物件の規約などによって工事内容に制限が掛かる場合もあるので覚えておきましょう。

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