リフォームの見積もりのチェックするポイント

リフォームの見積もりをチェックするポイントは？

リフォームのトラブルの多くは価格によるものです。
最初に業者に見積もりを提出してもらう事になりますが、この時にチェックするポイントを知っておくだけで、相場以上の請求はされなくなります。

今回は、リフォームの見積もりのチェックするポイントについて記載していきます。
トラブル防止のために役立ててください。

リフォームの見積もりをチェックする項目

リフォームの見積もりをチェックする項目は、下記の通りです。

作成日

これは当然の項目ですが、いつ作成された見積もりか確認出来るのは重要な事です。

商品名・型番

リフォームでは、商品をメーカーから取り寄せる事になりますが、商品名がしっかりと記載されているかは確認してください。

単価

単価は記載されているのが通常ですが、稀に記載されていない業者もあるようです。
また、複数の業者と相見積もりをして、単価を比較する事も重要と言えます。

他の業者よりも明らかに高い場合には、注意しましょう。
工事内容によって高くなるケースもありますので、少し高いくらいであれば理由を聞いてみるのも良いと思います。

数量

数量が「一式」表示されているのが多い場合には注意が必要です。
もちろん、数量計算できない項目もありますので、一式表示が悪いわけではありません。

しかし、しっかりと数量計算できるにも関わらず、一式表示をしている見積もりは避けたい所です。

諸経費

見積もりを見てみると、諸経費という項目がある事がほとんどです。
諸経費と言うと、他の項目と比べてもどんな費用か分からないため、不安要素が残りますよね。

この諸経費というのは、リフォームに掛かる営業担当の交通費（打ち合わせなど）や通信費などが挙げられます。
通常であれば、全体の10％〜15％と言われています（もちろん、それ以上の業者もあります）。

合計金額

合計金額が間違いという事は、なかなかないとは思いますが、一応確認をしておくようにしてください。
複数回見積もりを同じ業者から取得した場合には、合計金額が間違っている可能性もありますので、注意しましょう。

有効期限

見積もりには有効期限が設定されている事がほとんどです。
この有効期限が過ぎると、見積もりの効力もなくなりますので、再度見積もりをしなければなりません。

見積もりで注意しなければならない事は？

リフォームの見積書でとにかくチェックしておきたいポイントは、詳細に書かれているかどうかです。
1社だけの見積もりを見ても分かりにくい部分はあるかと思います。

複数の業者の見積もりを比べて、「一式」表示が多い、「材工」と表記されているのが多いなどが悪い見積もりの例です。
多いと感じた場合には、必ず営業担当者に説明をしてもらうようにしましょう。

また、期間限定のキャンペーンで安くなるケースも注意しなければなりません。
他の業者の見積もりと比較するようにしましょう。

リフォームの見積もりをチェックしてもらおう

リフォームの見積もりは状況や業者によっても異なります。
手抜き工事の心配もありますし、単に安いというだけで判断する事は致命的なトラブルになるケースもあります。

そこで、リフォームの見積もりをチェックしてもらうサービスを使用してみると良いでしょう。
当サイトで紹介している「リノコ」であれば、約10秒の入力（匿名OK）で概算の相場価格を算出してもらえます。

また、実際に見積もりと取った方であれば、適正かどうかを診断してもらう事も出来ます。
さらに、厳しい審査を通過したリフォーム業者も複数紹介してもらえるため、リフォームの際には利用してみると良いでしょう。

ヒアリングをしっかりと行った上で業者を紹介してもらえるため、その後のしつこい営業などがないのも安心と言えます。