リフォームの訪問販売

リフォームの悪質訪問販売の手口や特徴などを解説
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訪問販売でのリフォームの手口や対策

 

訪問販売のリフォーム

 

リフォームに関わる代表的なトラブルの1つとして悪質訪問販売が挙げられます。
悪質訪問販売に騙されてリフォーム工事の契約をしてしまうと、ずさんな工事や高額な費用の請求などの問題に繋がるのです。

 

今回は、そんなリフォームの悪質訪問販売を見分けるために、良く行われる手口や特徴を解説します。
また、高額な費用が発生する訪問販売の種類や対策方法などにもご紹介するので、訪問販売に騙されたくない人は合わせてチェックしてみてください。

 

 

リフォームの悪徳訪問販売でよくある手口や特徴

 

リフォームの悪徳訪問販売でよくある手口や特徴は主に以下の5つです。

 

1.依頼していないのに何かと理由をつけて無料点検を勧めてくる
2.このままだと地震が来た時に危ないなどと煽って工事を勧めてくる
3.今日契約すれば安い、などとアピールしてその場で契約したがる
4.家族や身内には契約の事を内緒にするよう説得してくる
5.何度も何度も勧誘に来たり、契約するまで帰ろうとしない
6.モニターによる値引きを提案する

 

これからそれぞれの手口や特徴について、1つずつ詳しく解説していきます。
手口や特徴を知る事は対策をするためにも重要な事なので、ここで一通りチェックしておきましょう。

 

頼んでもいない無料点検を勧める

 

アポなどを取らずにいきなり訪問し、無料点検を勧める方法は最もよくある手口の1つです。
例えば、以下のようなセリフを言ってくるケースが多くあります。

 

「近所でリフォームの工事をしているのでついでに無料点検をしますよ」
「現在この地区で無料点検をしています」
「○○様の家で無料点検を行うので、よろしければ一緒にいかがでしょうか」

 

このように様々な理由を付けて、無料点検を勧めてくる人はほとんどが訪問販売を目的としています。
実際、無料点検を依頼した場合、ほぼ間違いなく劣化部分などを見つけてリフォームを勧めてくるはずです。

 

そのため、もし頼んでいないのに、いきなり訪問してきて無料点検を勧めてきた場合には、訪問販売である可能性が極めて高いので注意しましょう。

 

危険だと煽って工事を勧める

 

危険性を煽って工事を勧めるのも悪徳訪問販売ではよく使われる手口の1つです。
例えば、先ほどご紹介したような無料点検などの後に、このままもし地震が来たら倒壊する可能性が高いなどとアピールします。

 

そうして焦らせる事で正確な判断を出来ないようにさせ、それからリフォーム工事の契約を促すのです。
中には、全く異常がないのにも関わらず、見えない所でわざと瓦など割ったり、白蟻を持ってきたりして問題があるように見せるケースもあります。

 

このようなケースでは、実際に問題があるように見える事もあって騙される人が多くいますので、特に注意が必要でしょう。

 

安さをアピールしてその場で契約をしたがる

 

悪徳訪問販売では、安さをアピールしてその場で契約をしたがるケースが多いのです。
例えば、以下のようにアピールします。

 

「今日契約をすれば、特別に安くします。」
「近所でリフォーム工事をしているので、今なら安く出来ますよ。」

 

このように、リフォームの内容や技術力の高さなどは一切話さずに、安さをアピールする場合には悪徳訪問販売である可能性が高いと言えます。
安い工事費用は確かに魅力的です。

 

しかし、悪徳業者に工事を依頼するとずさんな工事をされ、後々追加工事が発生してしまい、結局高い費用を支払う羽目になる事もあります。
ですので、いくら安くてもその場契約しないように注意するべきでしょう。

 

家族や身内には内緒にするように説得する

 

「家族と相談すると皆が心配する」などと言って、家族や身内に工事の契約の事を内緒にするように説得する場合にも注意しなければいけません。
基本的に悪徳訪問販売での契約内容は家族などと時間を掛けてチェックすると、問題点があるとバレてしまうものがほとんどです。

 

そのため、悪徳訪問販売をするリフォーム業者などはそうさせないために、家族や身内には内緒にするように説得する傾向にあります。
このような理由があるため、家族などに内緒にするようにしてくる訪問販売の人にも注意するべきです。

 

執拗に勧誘に来て帰ろうとしない

 

執拗に勧誘に来たり、何かしら理由を付けて帰ろうとしないというのも悪徳訪問販売の大きな特徴の1つです。
具体的には、以下のようなケースがあります。

 

・「家族と相談したい」「今はお金の余裕がない」などと断ったのに、契約出来ないとクビになるなどと言って帰ろうとしない
・勧誘を拒否したのに、後日何度もしつこく工事をするように訪問して説得してくる
・断った後に怒り出し、契約をするまで帰ろうとしない

 

このように様々なケースがありますが、いずれにせよ執拗に勧誘を繰り返したりする場合には、ほぼ間違いなく悪徳訪問販売です。
もし該当するようなリフォーム業者がいれば、どんな理由があっても契約しないようにしましょう。

 

モニター値引きを提案する

 

モニター値引きというのも、悪徳訪問販売のよくある手口の1つとしてあります。
例えば、「自社の広告モニターになってくれたら、工事費用を安くします。」というようにモニター値引きを提案してくる事が多いのです。

 

また、「モニターによる値引きは明日まで」と先程ご紹介した手口と同じように、その場契約したがるケースも多く見られます。
確かに、モニター値引きの中には正当なものもありますが、突然の訪問販売の場合は悪徳業者である事が多いのです。

 

この手口はモニター商法と個別で呼ばれるほど良く行われる手口なので、そのような訪問販売だった時にはそのまま鵜呑みにせずに疑うようにしましょう。

 

高額なリフォーム費用が発生する傾向にある訪問販売の種類

 

高額なリフォーム費用が発生する傾向にある訪問販売の種類

 

ここまで解説してきたように、リフォームの悪徳訪問販売には様々な手口や特徴があります。
そして、実は手口からだけでなく、訪問販売の種類からも高額なリフォーム費用が発生しやすいかどうかを判断出来るのです。

 

具体的には、以下の5種類の訪問販売は高額なリフォーム費用に繋がりやすいとされています。

 

1.床下補強
2.白蟻
3.給湯器
4.水漏れ
5.太陽光システム

 

これから、それぞれの訪問販売の種類がなぜ高額なリフォームに繋がりやすいのか、1つずつ見ていきましょう。

 

床下補強

 

高額なリフォーム費用が発生しやすい訪問販売の種類の1つ目は、床下補強です。
床下補強のリフォーム工事は、悪徳業者にとって費用をどんどんと重ねる事がしやすい工事だと言えます。

 

なぜなら、補強として必要だと言い張り、無駄に金物などを取り付ける事がしやすいからです。
また、床下という場所は施工主が直接確認し辛い場所でもあります。

 

そういった事も費用を重ねやすい要因の1つですので、床下補強の訪問販売には注意した方が良いでしょう。

 

白蟻

 

高額なリフォーム費用が発生しやすい訪問販売の種類の2つ目は白蟻です。
白蟻は悪徳業者によって、訪問販売しやすいリフォームの種類だと言えます。

 

なぜなら、悪徳業者が隠して白蟻を持参し、点検などの際にその白蟻をこっそり放せば、その家の人に実際に問題があると騙しやすいからです。
そして、一度騙す事が出来れば、本来不要な工事を高い費用で契約しやすくなります。

 

白蟻を肉眼で確認出来ると不安になりますが、それが訪問販売の検査などで見つかった場合には注意するべきです。

 

給湯器

 

高額なリフォーム費用が発生しやすい訪問販売の種類の3つ目は、給湯器の販売です。
悪徳業者が給湯器を販売する場合、給湯器は定価で売ります。

 

しかし、その給湯器を設置する際の外壁工事で、高額な費用を請求する事が多いのです。
また、給湯器そのものも高額である事が多いため、総合すると非常に高い工事費用が発生する事もあります。

 

確かに、実際に給湯器が古く問題が起きていれば、新しい給湯器に変えなければいけません。
しかし、訪問販売で給湯器に問題があるなどと指摘されている場合には、悪徳業者である可能性もありますので気を付けましょう。

 

水漏れ

 

高額なリフォーム費用が発生しやすい訪問販売の種類の4つ目は水漏れです。
この水漏れの工事を行う業者はすぐに修理に来てくれるものの、訪問で貰えるチラシなどよりも高い費用が発生するケースが多くあります。

 

なぜ高い費用が発生するのかと言うと、他のものと同様に必要ないリフォーム工事などを行ったり、過剰に材料を使ったりするからです。
ちなみに、これらの悪徳業者は水道局が指定している工事店かどうかをチェックするだけでも避けられる可能性が大幅に高まります。

 

水漏れが起きると焦る方が多いのですが、水漏れは数日経っても大丈夫な事がほとんどなので、焦らずにまずは水道局指定工事店かどうかチェックしましょう。

 

太陽光システム

 

高額なリフォーム費用が発生しやすい訪問販売の種類の5つ目は、太陽光システムです。
ただし、悪徳業者の場合、太陽光システムそのもので高額な費用が発生するわけではありません。

 

実際には、太陽光システムを設置する屋根のリフォームで高い費用を請求するのです。
例えば、太陽光システムを設置するには、屋根の強度が足りないなどと理由を付けて、屋根のリフォームの契約を提案したりします。

 

また、中には太陽光システムの設置の工事を始めた後に、屋根の下地が劣化しているなどと言って追加工事をするように勧める場合もあるのです。
後者の場合には、実際に工事が始まっている事もあって、断りにくい状況に陥ります。

 

そのため、太陽光システムの訪問販売は、契約する前に回避する事が非常に大事だと言えるでしょう。

 

リフォームの悪徳訪問販売の対策方法

 

リフォームの悪徳訪問販売の対策方法

 

リフォームの悪徳訪問販売の対策方法についてご紹介しましょう。
今回ご紹介する対策方法は、以下の5つの方法です。

 

・どのような理由があれ、その場でリフォーム工事の契約はしない
・訪問販売をした業者以外の業者からも見積もりを取り、比較する
・訪問販売で訪ねてきた人に名刺や身分証明書の提示を求める
・業者の説明や主張はそのまま鵜呑みにしない
・契約や見積もりの内容は細かい箇所まで時間をかけて確認する

 

それぞれの方法について、1つずつ詳しく解説していきます。

 

その場で工事の契約はしない

 

リフォームの悪徳訪問販売の1つ目の対策方法は、その場で工事の契約はしないという方法です。
既に解説した通り、リフォームの悪徳訪問販売では、様々な理由を付けて工事の契約を提案してきます。

 

もしかすると、中には本当に必要な工事だと考えるかもしれません。
しかし、どのような理由があれ、その場での契約はしないようにしましょう。

 

訪問販売をされた時にその場での契約を避ければ、本当に問題があるのか判断する時間が出来ます。
さらに、契約内容のチェックをする事で、おかしな点が無いかもチェック出来るのです。

 

このような理由がありますので、まずは基本としてその場での工事の契約は避けてください。

 

複数業者の見積もりを比較する

 

リフォームの悪徳訪問販売の2つ目の対策方法は、訪問販売している業者以外にも見積もりを取り比較をする事です。
複数業者の見積もりを比較する事が有効な対策方法であると言える理由は2つあります。

 

1つは複数の見積もりを取れば、リフォームの適正費用が分かり、それによって高額なリフォーム工事かどうか判断出来るから。
そして、もう1つは複数の見積もりを依頼すれば、本当に工事をしなければいけない問題があるかどうかが明らかになるからという理由です。

 

複数の業者から見積もりは、比較的簡単に取れます。
そのため、実際に工事をしたいのであれば、必ず複数業者の見積もりは比較するようにしましょう。

 

名刺や身分証明書の提示を求める

 

リフォームの悪徳訪問販売の3つ目の対策方法は、訪問販売をしに来た人の名刺や身分証明書の提示を求めるという方法です。
悪徳訪問販売を行っている業者の中には、水道局などの職員だと偽っているケースもあります。

 

そのようなケースに対しては単純ですが、名刺や身分証明書の提示を求める事が非常に有効です。
最近では、この身分を偽って訪問販売を行うケースが増えています。

 

実際に、多くの水道局などから注意するように警告が出されていますので、気を付けておきましょう。

 

業者の説明はそのまま鵜呑みにしない

 

リフォームの悪徳訪問販売の4つ目の対策方法は、業者の説明をそのまま鵜呑みにしないという事です。
既に解説した通り悪徳訪問販売では、工事が必要な様々な理由を伝えてきたり、白蟻などを放して問題を実際に起きているように見せかけたりします。

 

リフォームなどに関しての知識が無い人はその話などに驚いたり、焦ったりしてしまってそのまま契約をしてしまう事があるのです。
こういった事があるため、訪問販売時の説明はそのまま鵜呑みにせず、まずはそれが本当なのかどうか冷静になって考えてみましょう。

 

そして、少しでも怪しい部分があれば、その他の業者にも現場の調査をしてもらったり、思い切って工事の契約を断るようにしてください。

 

契約や見積もりの内容は細かい所まで確認する

 

リフォームの悪徳訪問販売の5つ目の対策方法は、契約や見積もりの内容を細かい箇所まで確認するという方法です。
先程も触れましたが、悪徳業者によるリフォームの契約書などには問題点がある事がほとんど。

 

そのため、時間を掛けて細かい項目までチェックするだけでも、悪徳業者による訪問販売だったかどうかを判断出来たりするのです。
ちなみに、契約書や見積もり内容をチェックする時には、他社のものと比較すると問題点を簡単に見つける事が出来ますので参考にしてください。

 

間違って契約をしたらクーリング・オフ制度を活用

 

間違って契約をしたらクーリング・オフ制度を活用

 

ここまでリフォームの悪徳訪問販売の対策方法について解説してきました。
しかし、中には対策方法を知っていても、間違って契約してしまうケースもあります。

 

そんな時に役に立つのが、クーリング・オフ制度です。
クーリング・オフ制度とは、申込みや契約の書面を受け取った日から8日以内であれば、契約を一方的に解除出来る制度の事。

 

この制度を活用すれば、例え工事が始まっていたとしても解約し、元に戻すように命令する事が出来ます。
そのため、万が一、悪徳訪問販売で契約してしまったら、すぐにクーリング・オフ制度を活用しましょう。

 

ちなみに、悪徳業者の中には、クーリング・オフは使えないと嘘を付く事があります。
しかし、嘘をつかれた場合にはクーリング・オフ制度の有効期間が延長されるので、騙されて8日間が過ぎていたとしても諦めないようにしましょう。

 

リフォームの訪問販売まとめ

 

リフォームの訪問販売まとめ

 

今回の記事で解説してきたリフォームの悪徳訪問販売は、リフォームに関わる大きなトラブルの1つです。
このトラブルに巻き込まれると高額な費用を支払う羽目になったり、満足のいかない結果などに繋がります。

 

そのため、リフォームを検討している方は、今回解説した情報を参考にして悪徳業者に騙されないように注意してください。
また、最後にご紹介しましたが、万が一間違って契約してもクーリング・オフ制度によって契約の書面を受け取ってから8日以内なら契約を解約出来ます。

 

材料が用意されていても、工事が始まっていたとしても解約出来るので、騙されてしまっても焦らずに対応をするようにしましょう。

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